それはスピリチュアルな人生観を確立した後のその人生観で社会活動を行う人のことです。
広い意味ではそのスピリチュアルな人生観をもとにして社会経済活動を営む人のこと。
スピリチュアルな人生観に基づいていれば、どのような職種職域であろうとスピリチュアルなプロフェッショナルといえます。
そして狭い意味では、他の人がスピリチュアルな人生観を得て成功し幸福を感じる人生を送ることができるように援助・ガイドする人のことです。
山や自然の探索のガイドと同じように、自分がかつて登って超えて歩いた道でないとガイドできません。知識としてただ伝えることはできます。でも本当に道を歩むためのガイドは自分が完全にその道を踏破している必要があります。
難関の最高峰にアタックするのにガイドブックを読んだだけのガイドにシェルパ頼みたくはないですね。ですからスピリチュアルなプロフェッショナルというのは、スピリチュアルな道の技能的案内人であり先達なのです。
そして案内を受ける人々にもいろいろな段階があります。トレッキングでいうなら、ちょっと自然の中の散策したい段階の人から、少し冒険気分を味わいたい人、そして本当にその場所の自然の持つ神秘を垣間見てもしくはそこに深く触れたい人。いろいろな人がいるわけです。高度なガイドはその全てに柔軟に対応していく多様性と技能を備えています。
ですから、狭い意味でのスピリチュアルなプロフェッショナルに成るには、まず自分自身がスピリチュアルな神秘の山を踏破して、そこに登るための複数の道筋と技能を体得することが必要になります。そして体験、経験と年季がその深みと厚みを練磨していくことになります。
そのために必要なことはまず第一にスピリチュアルな人生観に意識の体系を変容させることです。これは表層意識についてだけ行うのではありません。潜在意識、無意識レベルから行うことになります。そのためにこれまでの日常的に自分について、これが自分であると認識していた境界線を壊していくことになります。
先ほどのトレッキングガイドにたとえるならば、これまで市街でのみの活動する自己を自分とみなしていた状態から、フィールドでの野宿やサバイバル活動が可能であるという認識に変えて。またそれを通じて自己の適応限界を広げて、自己の存在や技能や生についての認識を変容させることです。
そうやって自己の境界線をどんどん崩していくことを繰り返して広げていくと、精神の実在を実感できる時がきます。自己のポテンシャルの力を自覚するときといってもいいでしょう。
それはトレッキングで目標の山頂に立ち、登ってきた道を上から見下ろして、その険しさや大変さを見つつ、それを歩んできた自分に奇跡的な感慨を感じる瞬間にたとえてもいいかも知れません。
そのような体験を繰り返すことで自己の境界線が変化していきます。
それによってスピリチュアルな人生観が創られていきます。
境界線が変化することで、自らが意識の存在、氣の存在、精神的実在の存在であるという認識するように変化していきます。
そしてそのように境界が変化した、変容した、創造されたスピリチュアルな人生観の上に、それにかかわる色々な技術と知識を構築していきます。
それは人が自分自身をどのような存在であるかということを見直す技術です。それは意識の技術であり、心理学的技術であり、氣の技術であったり、体の技術であったり。人生を方向づける技術であったりします。それはそのまま自分の変容や成長のための技術であると同時に他者が成長するときにそのガイドとして援助するときに必要となる技術でもあります。カウンセリング、瞑想にかかわる技術、各種のヒーリングの手法などはその一部です。そしてその技術を使ってプロフェッショナルとしての活動をすることになります。